沖縄・名護/『Totto’s night』@Cookhalを終えて。

Pocket

『Totto’s night』が終わって既に1週間が経ちました。

食材に関してのことは前回の記事で記録しましたが、今回はこのイベントに関わってくださった方々への感謝を。

沖縄・名護/『Totto’s night』@Cookhalを終えての感謝。

「Tottoで何かイベントをしよう!」と発案をして下さった芳野さんの一言で決まった今回のイベント。

Tottoとしての初陣となるので、この機会にこれからの所信表明的な意味合いも込められたら…

そうなると、「一番Tottoらしい形って何だろう」って考えたらやっぱり料理はコースかなぁと。

コース料理に関しては、料理担当Sの経験上で得意なスタイルではあるんだけど、でも実際はイベントとなるといろいろクリアしないといけないこともいくつかありました。

実店舗しかり自分たちの基地のような場所もまだないわたし達は、場所も道具も食器類も全てお借りしなければいけなかったのです。

そこで、まず。

仕込みに必要な場所と当日の食器類は、基本的には全て会場となるCookhalから貸していただけることとなりひとまず安心。

それでも足らない道具と食器・グラス類は、バカールの代表である仲村さんに相談したところ快く承諾いただけました。

仲村さんには、Sがアルドールに勤務している頃から変わらず本当にお世話になっています。

イベント会場、仕込み場所、道具類や食器の調達はOK、

次はサポートして下さる方を見つけないと…。

当日はドルチェ含む8皿を、32名のお客様に一斉に提供することになっていて、そうなるとさすがにTottoの2人だけで全てをまわすのは到底ムリ。

そこで、当日のキッチンサポートには、名前のない料理人の小島さんと、現在Cookhal以外にも県内で活動される角谷さん(シェフ)にお願いしました。

小島さんに関しては、前回の記事でも触れましたが、食材調達に関して全面的に協力していただいてます。ご自分の持つ豊富な経験と知識を余すところなく、わたし達に教えてくださいました。

角谷さんは、仕込みの段階から現場でわたし達が動きやすいようにいろいろ細やかな配慮をしていただき、すごく助かりました。彼はフランス修行の海外生活だけでなく、帰国後は飲食業界の大所帯のなかでも指揮をとられた経験もあって、話を聞いていると物事を広い視野で見られる部分とそこに合わせた動き方もされていて興味深い方です。

で、あとはサービス担当。

面識自体は少なかったのですが、kittaさんのところでで働くミオちゃんにお願いしました。

ミオちゃんは、波羅蜜でお手伝いをしている時に何度か会ったことがあって、忙しいなかでもきびきびと気持ちよく働く姿にわたし達が一目惚れして。打診してみたところ、引き受けてくれました。

あとは、サービス兼ソムリエ担当にバカールのフータ君。

彼は、Sともアルドールのキッチンで一緒に働いていたこともあり、しかも23歳という若さでソムリエ資格も持っています

今回、Totto’s nightを体感してくださった皆さんが口を揃えて「料理も最高だけど、ドリンクペアリングも最高!」だと言ってくださいましたが、アルコールペアリングは全てフータ君セレクトによるものです。(ノンアルコールドリンクはSが全てつくりました)

事前に彼とはメニュー一皿一皿に使用される材料とその調理法を事細かに伝えながらミーティングを重ねたのはもちろん、オペレーションもいろいろな観点を想定してあーでもないこーでもないとディスカッションもしました。その上、当日の現場での機転の利き方もやはりさすがでした。

まとめ

イベントの開催日が決まってから1ヶ月以上準備期間に費やしてきましたが、いざ終えてみるとあっという間だったなぁ。

そうそう!

コースの最後のモンテビアンコ(紅芋)の上にかかっていたクラッシュされたコーヒー豆。

そちらは、芳野さんのコーヒー豆を波羅蜜のジュンさんが焙煎されたモノ。

そして、さらにてっぺんに添えられていたお茶の新芽は、金川製茶のリュウイチさんが手摘みされたモノ。

どちらもかなりスペシャルなモノで、しかも今回はそれらをご厚意で提供してくださいました。

はぁ…

今、こうやって思い出しながら書いているとまた胸いっぱい..。

改めて、Totto’s night を支えて下さった強力サポーターの方々、出席してくださった皆さん、そして、Tottoの初陣の機会をつくってくださったCookhalの芳野さんに今一度、感謝感謝です。

心からありがとうございました!

 

(追伸) 今回はありがたいことにイベント告知前にも関わらず、満席という形になりました。

なので、次回またチャンスがあればオフィシャルでお知らせさせていただけたらなと考えています、その際はTottoのinstagramにてお知らせさせていただきます。

まだまだ歩き出したばかりのわたし達ですが、どうぞ宜しくお願いします。

 

(関連記事)

沖縄・名護/Cookhal(クックハル)にて『Totto’s night』を開催しました。

by
関連記事